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芸術の秋、哀愁のフラメンコ

 

先週の日曜日 秋晴れに誘われて、娘(小6)と近所の公園に散歩がてら出かけた。

偶然、菊まつりなるイベント開催中で、フリーマーケットやら出店やら演芸ステージなどでにぎわっていました。

「菊まつりとフラメンコとどんな関係やねん?」と思いつつ、アラフォー以上?とおぼしきお姉さんたちの、見事な腰の振りとピッタリ合ったステップ、誘うような手の動きに、しばし足を止めて鑑賞。

いつの間にか、つい「君は〜ぼーくのココロのほし〜!」と気持ちの中で「星のフラメンコ」を歌っていた。

娘がフリマから戻って来たので一緒に見ながら「ダンスなかなか上手やね」と言った。

つい、色っぽいねと言いそうになったところを親として言葉を選んだ。

娘はいたずらっぽくニコニコしながら「オバフラやん」と一言で切って捨てた。

おばちゃんのフラメンコの意味は即分かったが、一瞬返事に詰まった。「そ、そ〜か〜芸術的やんか」心の中でくわえていた真っ赤な薔薇一輪がハラリと落ちた。

「オッレー!!」

  

TAKATSUKA

2010年11月10日水曜日

 
 

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