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パッケージデザイン

 

休日の晩のことです。家内が、風呂上がりのひと時をベランダから入る心地いい風で、涼んでいました。


「最近肩こりがきついのよね~ パパ悪いけど

 これ、肩と背中にぬってくれない」と

容器を手渡されました。


「ハイヨ!」と気のいい亭主(私)は、イスに腰掛けた家内の背中に廻り肩からうなじ、背中にかけて、「ぬ~り ヌリヌリ、♪ ぬ~りヌリヌリ ♪]

と鼻歌まじりに、たっぷり、まんべんなくぬりました。

家内も「スーとして気持ちいいわ」とうれしそう。夫婦相和しである。


ぬり終わり、「ほいよ」とぬり薬の容器を家内に返しました。

そのとたん、「ぎえーーーー」と家内が叫んだ!「な ,  なんやねん?」

「これ!むしさされ用やん!!」


「お~そ~うか ウッハッハハハハ」と私は大笑い。家内はムス~。

「大丈夫や肩こりにも効くで、キンカンだって効能に、虫さされ、肩こりとか書いてあったはずや」となぐさめたが、家内はふたたび風呂場へ直行。


本物の肩こりぬり薬『アンメルツ』と「虫さされ」を見比べた。

「う~む確かに似ている」塗るという機能を追求したパッケージデザインのなせるワザか?

「カラーリングを工夫すべきやな~」などと私はデザイン評論。


みなさんも思い込みにご注意下さい。


Takatsuka

2012年7月5日木曜日

 
 

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