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新たな市民の憩いの場

 

金沢城公園や兼六園の在る町の中心に「新しい文化の創造」と「新たな町の振るわいの創出」


を目的に<金沢21世紀美術館>が創られています。


金沢の伝統工芸や文化が国際的なアーティスト達を通じて今後どのような可能性をもつのか


愉しみです。天井中央に正方形に切り取られた空間から差し込まれる光の移り変わりが体感


できるジェームズ・タレルの<ブルー・プラネット・スカイ>。


レアンドロ・エルリッヒの<スイミング・スクール>は水面を境界として、地上と地下


(プール内部)で人と人の出会いを創出するもので、特にプール下から水面を通しての地上


の様子は、自分が魚になったような感覚で、ヒトを異次元で捉える事が出来、何とも奇妙な


感覚でした。


大阪在住の私としては、帰り道このような施設が大阪にも出来ないものかと考えてみました。


例えば、国際商業都市として大阪の商業文化の発展と市民のコミュニティ広場を創るコンセプト


で、阿倍野周辺の商業施設の活性化に伴い、少し暗いイメージのある天王寺動物公園の大阪市立


美術館の立て替えを含めた国際観光スポットとしての企画は如何でしょうか?


Uno

2013年9月5日木曜日

 
 

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